市区町村別将来推計の出力方法
19.7.29
こちらはオプションで以下のデータを契約されている方に限ります。
「市区町村別将来推計人口」「市区町村別将来推計科目別患者数」「市区町村別将来推計傷病別患者数」「市区町村別将来推計歯科推計患者数」「市区町村別将来推計要介護者数」をご契約頂いている方、は是非ご覧ください!
契約をしていれば、汎用検索だけではなく、レポートにデータを自動算出することが出来ます。
診療圏分析では、少し解り難い部分がありますので、手順を解説致します。
まずはワンクリック分析で、調査書の作成から詳細設定をクリックします。
普段は町丁字で分析が多いかと思いますが、将来推計人口を算出する時は、必ず統計エリア区分を「市区町村」に設定してください。理由は、この集計は市区町村でしか集計されていない為です。
そして、指定する診療圏範囲は広めにお取りください。小さい診療圏ですと、集計値が曖昧になります。それは市区町村で集計している為、町丁字などの細かいデータがないので、等分された値となってしまうからです。
円・到達圏では最大距離で集計いたします。画像では5キロで集計されます。
もしくは、市区町村診療圏での分析もオススメです。
レポートに出す際は、「市区町村別将来推計人口・推計患者数を出力する」に必ずチェックを入れてください。こちらを入れないと、エリア区分では選択しても、レポートに出てきません。忘れずにチェックお願いします。
こちらが出力されたレポートです。
分析対象施設を「診療所」で選べば診療所の患者数シートに。「病院」を選べば病院の患者数シートに出てきます。両方表示することは出来ないので、必要な場合は再度施設の選択をして作成してください。
傷病別患者数も出力の選択をしていれば、同じようにシートに出力されます。
歯科ではこのようなレポートが出ます。出力の手順は上記と一緒で、科目別ではなく、歯科では傷病別で表示しています。
介護圏分析に関しては、診療圏のような設定はいらず、レポートの作成をすれば付属するようになっています。(但し、「市区町村別将来推計要介護者数」のデータ契約が必要です)
こちらも診療圏分析と同じように、商圏範囲を広めに設定いたします。小さい商圏ですと、正確なデータを取得出来ないからです。
色分けされたグラフが自動で作成されて、とても見やすい仕様になっています。