診療圏分析とは?
25.2.19
今回よりブログを一新してお送りさせて頂きます。
皆様は病院や診療所を新しく開業するもしくは事業承継(M&A)をする際、何を基準に行っておりますでしょうか?
自身で探した情報を合わせ独自に調査したり、膨大な公共データを取得したりしている方もいらっしゃると思いますが、多くの企業の方は、市場分析ソフトなど利用して、開業に適しているかを判断しているかと思います。
マップソリューションでも医療福祉施設の開業に使える商圏分析サービスの取り扱いを行っております。
我々はこのソフトを「診療圏分析」と呼んでおります。
弊社の提供する「MiSol(マイソル)」という分析ソフトはクラウドサービスで行っており、インターネット環境がありましたら、どのパソコン、どの場所からでも使用することが出来ます。クラウドなので、データの更新やアップデートなども自動に行い、追加の作業費なども掛かりません。
診療圏分析ソフトは他社様々ございますが、データの更新回数、使用しているデータ量はMiSolが随一でございます。
診療圏分析はどの場面に使われることが多いのか?
最初に挙げました新規開業、事業承継(M&A)でのコンサルティングに使われることが多いですが、MiSolにも様々なお客様がおります。
金融機関では融資をする際の支援に使用したり、建設会社では医療モールなどの施設を建てる時に使用しています。
また医薬品卸やリース会社でも商品の販売と同時に開業支援で使ったり、営業ツールとしても使っていることがあるそうで、そういった医療施設が関わる現場で多く使われております。
MiSolの診療圏分析では、地図上の計画施設の場所をクリックして決定するだけで、設定に応じた分析レポートがエクセルで出力されます。
分析レポートは指定した商圏地図、競合施設一覧、人口、患者数、計画施設の期待出来る患者数、昼夜間人口など、まとまった表やグラフとして作成されます。
その出力されたレポートを元に、コンサルや開業に向けての計画にお役立ち頂けます。
それ以外にも周辺の競合施設を調べたり、特定の科目の患者数を調べたりと汎用検索を用いてブラウザ上で調べることも可能です。
MiSolの診療圏分析ではオプション機能に5年毎の将来推計人口や患者数を算出できます。こちらを使うと、開業する地域では5年先にはどれくらいの人口数になるのか、または患者がどれくらいいるのかが分かり、将来を見据えた開業計画も可能になります。
このようにして診療圏分析をして、より良い場所、地域を選択して、末永く経営が出来るような医療施設を開業するため、診療圏分析によるサポートは欠かせません。
弊社のMiSolは特に医療福祉に特化している商圏分析となっておりますので、是非医療施設の経営、コンサルに関わっている企業様はお試しください!